#3 まちの愛着を醸成するプロセス おせっかいな不動産屋の役割とは?

 
「まちの見本市」では、地域再開発の潮流のなか、それぞれの形で地域内外の好循環を促す事業者をゲストに招き、2日間・全4回のクロストークを実施します。
地域を舞台にした編集・場の運営事業のリアル・異セクターとの協業等を話題に、登壇者のさまざまな視点から洗い出される、継続的な働きかけ、その活動を支えるための方法論をお話しいただきます。

TALK #3 テーマ:まちの愛着を醸成するプロセス 〜おせっかいな不動産屋の役割とは?〜

「おせっかいな不動産屋」のふるまいは、いかにしてまちの風景を変えるのか。 omusubi不動産と日建設計は、この問いに対し、約1年間にわたり共同でリサーチを行ってきました。omusubi不動産がDIY賃貸やシェアスペース運営を10年続けてきた千葉県松戸市の事例をもとに、現場で得た確かな手応えを、まちへの愛着を育む「サーキュラーマップ」として体系化しました。
 
本セッションでは、この研究成果をまとめたタブロイド紙を初公開。 暮らしの入口に立つ不動産屋が紡ぐ関係性が、まちの未来をどう耕していくのか。 実例から紐解いた「これからの不動産屋の役割」と「まちづくりのプロセス」の可能性を探ります。
 

登壇者

●土肥 真梨子 ((株)日建設計総合研究所 主任研究員
専門分野はデジタル/データ利活用まちづくり。市民や関係者を巻き込むプロセスにおけるワークショップやサロンの企画・運営から、まちでの実証実験の効果計測やビジュアライゼーションといったアウトプット制作まで、全国各地で実践中。
 
●日比野 亮二 (omusubi不動産
omusubi不動産 下北沢BONUSTRACK店の立ち上げに関わり、コワーキングスペース・シェアキッチンの運営を担当。その後、シェアキッチン「ナワシロスタンド」を開業する。2022年からは不動産企画・開発業務として蔵前にある倉庫の店舗活用、世田谷代田のマイクロ複合ビル、都内高架下のリニューアル、大手設計会社の社宅リニューアル、行政との空き家活用推進、不動産投資物件の企画などomusubi不動産の強みや、地域との関係性を念頭においたプロジェクトに複数携わる。利用者に直接接点を持ちながら、利用者とオーナーの間にたって活用・開発を推進している。

モデレーター

●西尾 京介(都市計画コンサルタント)
京都市生まれ。大阪大学大学院修了後、日建設計、日建設計総合研究所にて大規模都市開発・再開発の計画、都市のビジョン・戦略策定、地方都市再生、エリアマネジメント、公共空間の利活用等に従事。2021年に独立、既存の空間資源を活用したまちなか再生やエリア価値の向上に注力している。国有財産関東地方審議会委員。